自分は一月の生まれだけどやっぱそういうの関係あるのかしら。
早く空気乾いてくれ！！！と毎年のように思う。
すごく寒がりなくせに圧倒的に秋冬派なわけです。
自分にとって嫌なことが減って嬉しいことが増える季節。
飯はうまくなり、暖かい空間に癒され、昨日のお鍋の残りは腐らない。
焚火を囲んでまたワインをやりたい。燻製も今年は変わったものをやってみたい。
白い息が恋しい。
去年はあんまり入る機会がなかった炬燵も今年はぞんぶんに堪能したい。
何より楽器が良く響く。
つまり正直なところ、夏をあまり好いていない。
虫が嫌いだ。汗をかくのが嫌いだ。急な雨に打たれるのが嫌いだ。何もかも生ぬるいのが嫌いだ。車の中がもう…嫌いだ。
でも多分は自分はきっと本当の意味での夏を知らないのだろう。
高校野球を流しながらダラダラとそうめんを食らい扇風機にアーアーいっているような、そんな完全インドアな思春期を過ごした人間には夏を感じる力がないんだ。と思う。今年も見事に夏の思い出は絵日記になりそうにない。飲んで忘れてるだけかもしれないけど。
せっかく毎年必ずやってくるのだ。もう少し夏を知りたい。こいつを楽しみにしている冬を過ごしてみたい。
でも、でも、ベタベタですけど、四季がグルグルしてるのって本当に良いと思いますね。