ちょっとばっちい話。
昨日寝ようとしてしばらく横になっていると、久しぶりに吐きかけた。
酔っていたからではないと思う。普段より量も軽く、意識もほぼ素面と変わらないほどはっきりしていたからだ。
もう何年もありがたいことに嘔吐していない。飲み方を覚えたのは大きいけれど、別に無理矢理飲まないといけない状況になることはすごく減ったし昔から「吐くくらいなら、寝る」の精神できたもので全く吐かなくなった。病の方でもお世話になっていない。
のに昨日あいつはやってきた。懐かしい大嫌いな胃液の臭い。飲み込んでも鼻から抜けるなんとも言えないアレはきつかった。それと同時に生きてるなぁとも思えた。
腹痛になってトイレから出れずにいるときに健康のありがたみを感じるアレと一緒だと思う。
たまたまかもしれないけれど、嫌な出来事を妙にすんなり前向きに受け取れたおかげでその後はぐっすり眠ることができた。
こういう瞬間を実感しながら増やしていきたいですね。