師走になる前に師匠が走り出している。
バタバタがバタバタを生みばったんばったん。
最近「非常識」についてよく自分を話し合っている。
そのきっかけはたくさんあって、まぁ言ってしまえば非日常のような場所にしょっちゅういるわけですから、お天道様がみたらそれは非常識に思われて仕方ないことも沢山あるだろう。
裸になって暴れたり、ぐでんぐでんまで酔っぱらったり、喧嘩もあるし、ここでは言いにくいことも起きる。それは多分やってはいけないことなんだと思う。でも

ぶっちゃけやってみたい。

とか

やっちゃった。

んだと思う。その気持ちは自分はあんまり否定したくない。ダメだ、ともあんまり言いたくない。
大なり小なり人は非常識でいたいんだ。いつでも常識で大丈夫ですなんて本当の意味ではむしろそっちのほうが狂っている気がする。
ハロウィンがきたらやってはいけないとわかっていても車を壊したいし、ゴミを街中に捨てまくりたいんだ。多分。
とはいえ、やられたほうは冗談じゃないですよって話になるのは当然だ。
だからね、やっぱりね、多少のイカれたことを受け止める場所や時間ってのは必要ではないでしょうか。ハロウィンをやめさせたって次の迷惑がやってくるだけな気がするんですよね。
やっぱりやっちゃいたいことをやれる場所ってのがいるんだろうなぁ。
街中で野球をやらないのは非常識ってのもあるんだろうけど、単純にやりにくいからだと思う。だから野球がやりたい奴は球場に行く。
あー、車を壊したい人はどこに行けばいいんだろう。今時叫ぶだけでも難儀なことだ。
そして今自分はウクレレを弾きたい。